クゥクゥ便り
こんにちはシェフです。
早いもので今年も残すところ2か月。
飲食店は忘年会、クリスマス、オードブルにおせちと忙しくなる日々が始まります!!
体調を崩さず今年を乗り切りたいと思います!!
クゥクゥオリジナルローストチキン
1羽:約2キロ(3~4人前)
付合せ:じゃがいもと玉ねぎのブーランジェール
ソース:フレンチの基本、粒マスタードソース&ディジョンマスタード単品
料金:通常価格4,900円
11月10日までのご予約に限り超早割として3,500円!!
受渡:12/24(日)14:00~16:00
お申し込みの方は下記テンプレを埋めてインスタから返信いただけると幸いです。
スムースなやり取りのご協力をお願いします。
【名前】同姓の方も多いのでフルネームでお願いします
【電話】
【受取希望時間】
【切り分け】希望する・希望しない
希望される場合はももと胸に切り分けます
希望されない場合は丸のままです
【切り分けの場合鶏ガラは】いる・いらない
以上を明記の上、DMください。
ここから下は商品説明になります。
長いので読まなくても大丈夫です。
1羽約2キロの丸鶏をフレンチの技法でこんがり美味しいローストチキンに仕立てました。
今から22年前、リヨン近郊の二つ星「ギィ・ラソゼー」にて研修をしてたとき僕は毎日ブレス鶏の丸焼きを作ってました。
あの頃の記憶を想いだして今回はお作りします。
丸鶏のお腹の中に塩・胡椒、タイム、ローリエ、ローズマリー、隠しスパイスを詰めて表面の皮をしっかりと焼き上げます。
途中、日本ではとっても高いバターをたっぷり加えアロゼ(油を回しかけながら焼く作業)しながら香りを移していきます。
バットに玉ねぎとじゃがいものスライスを敷き詰め丸鶏をのせてオーブンへ。
10分ごとに鶏の向きを変えて火が均一に入るようにします。
焼成後は肉汁を落ち着かせるべくアルミをかぶせて保温しながら休ませます。
付け合わせの玉ねぎとじゃがいもは鶏の焼き汁を吸ってこれだけでも十分美味しいのですが
さっぱりと召し上がっていただくためケッパーを加えて酸味を足します。
このブーランジェールというのはパン屋さん風という意味で仕事の忙しいパン屋さんでもオーブンの中に食材を入れておけば出来るという説や
火を落としたパン窯で作り始めたのがきっかけだったとされる説など諸説あります。(自分調べ)
ソースはフレンチの基本、粒マスタードソースです。鶏・豚・牛と何にでも合う万能なソースです!!
ちなみにまかないでもローストチキンってよく作るんですがソースはもちろん高いのでマスタードだけで食べることが多いです。
なので今回は昔食べてた賄の時と同じくディジョンマスタードもお付けしますのでフランス人の賄い気分も同時にお楽しみください。